菊川西中学校(静岡)の取り組み



f0224569_01101444.jpg

今年から静岡は菊川西中学校の総合学習授業でパーマカルチャーが取り入れられているという喜びに満ちた驚きを春に知ったのだが、本日8日に一般公開も含めた「第49回 全国小中学校環境教育研究大会」が同校で開催されるということで参加してきた。

1年生は「はたらく喜びを学ぶ」として広い意味での地元で独自に仕事をされている34人の講師から分科会方式で授業を受けている模様を。

2年生は同校をパーマカルチャーデザインしたものを5クラス6班づつが発表する会を。

3年生はこれまでの学習をまとめ「未来への提言」を。
という形でプログラムが構成されていた。

沢山の場面が印象的だったが、もっとも印象に残ったのはパーマカルチャーを取り入れようと率先してきた先生の「一つの区切りとして形になったこと」に対して何度もこみ上げてはそれをこらえる熱い涙の姿だった。
その涙がやってくるところには沢山のご苦労と出会いと喜び、そして絶え間ない努力があったのだろうということは誰しもが容易に推し量れるものだった。
そして、その先生の想いを形作りより大きなものへとしていった大村夫妻はじめとしてパーマカルチャーデザインラボ(中部)のみんなやその基盤となるコミュニティーの姿勢や活動にも学ぶことが多かった。

コンセプト、ヴィジョンへ向かって小さくてゆっくりで着実な1日1日、一つ一つの積み重ね。
思うようにいったりいかなかったりする毎日を通底するもの。
パーマカルチャーの創設者であるビル・モリソンは「社会を良くしようとする革命家であればこそ自分のガーデンを持つべきだ」というようなことを言っているが、とても小さく見えて、そしてもっとも身近なこと。例えば家族間の合意形成であるとか、毎日のルーティーンとか、それは実は社会をより良くしようとアクションを起こすこと同様もしくは時としてそれよりも難しかったりするんだけど、そういう一番身近な変容こそ最も核心に近くて、その核が変容すれば実は一番広くて大きな変容が起こるのだとか、社会的な動きと並行して身近な変容の大切さをあらためて気づかされたりした。
純粋な想いというものの力強さ、そんな1日だった。


f0224569_01093772.jpg


f0224569_01130131.jpg

f0224569_01095241.jpg

f0224569_01100425.jpg


                                               
                                        (憲一郎)


[PR]
by perculkansai_ougo | 2017-12-16 01:18 | つぶやき