脱穀

以前、このブログでご報告したように、
10/2に「もち米」、10/6&7に「飯米」を稲刈りして、稲木で干してたものを脱穀しました。
飯米は昨日10/20、もち米が今日10/21なので、
飯米が13日間、もち米が19日間、稲木で天日干ししてたことになります。
大体、3週間くらい天日干しすれば乾燥するという目安がありますが、
飯米の方は、約2週間なので早く乾燥したといえるでしょう。

乾燥するとは、モミの含水率が14.5〜15.0くらいのことを言います。
これより含水率が多いと長期保存してたらカビがきたり、少なすぎると玄米が胴割れして美味しく無くなります。
なので、最近水分量を計器で測ってて、昨日飯米がちょうど良いくらい、今日もち米がちょうど良いくらいになったので脱穀しました。
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飯米の稲木干しはもち米に比べて1週間近く短いけど、こちらの方が早く乾燥しました。
田んぼの水持ち状況や品種による影響なのかなと思います。
こういう微妙な「違い」を読み取ることを繰り返すことが、お百姓さんの自然を読むチカラになっていったのだと思います。
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いい感じにへたっています。
脱穀にはコンバインを使って、飯米の藁は短いので藁を刻み田に返しました。
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もち米の方は、丈が比較的長いので、半分刻んで、半分は長いまま残しました。
長いまま残したものは大抵畑のマルチ材に使います。あとは、藁細工などです。
うちらのとこは酒米の山田錦の生産地ですので(山田錦発祥の地)、一番稲穂が長いのが山田錦、次がもち米、一番短いのが飯米です。
しめ縄などの藁細工をするのには、上記の順に適しています。
藁を刻んで田に返せば、その分土が肥えるし、その田んぼで育ったものをその田んぼに返してやるのがまっとうです。
藁を持ち出したこともあるし、だんだんと土を肥やしいい田んぼにすために、去年から田んぼに近所の落ち葉を沢山入れていってます。

こちらはもち米の稲木の様子(その時に作っていた、壁に埋め込む郵便ポストの穴からの風景)。
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今年も無事に(去年よりも収量は少なかったけど)全てのお米をモミにできました。
無農薬で天日干しのもち米を販売しています。
ご要望あればご連絡ください。
周りの田んぼもほぼ刈り取りが終わり、これで田園風景もすっかり冬の装いです。
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(ケンイチロウ)
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by perculkansai_ougo | 2016-10-21 22:50 | Comments(0)

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