おーごにっく米田んぼ、整然と
2011年 11月 09日
お米の副産物として大量に出る藁。
昔のお百姓さんは、これで生活に必要なあらゆるものを作ることができたんだろう。
その技術を少しずつ学んでいきたいな。
藁の保管法として、この地域では、藁を円形に組んだものが田んぼに点在している。
近所のお婆さんにそのやり方を教えてもらう予定。
そして、藁は屋根材や畑のマルチ、しめ縄などに。籾殻は、籾殻くん炭に。
コンバインで刈り取ったものは、ムシロの上で天日干し。
このムシロ(筵)というのは、「い」や「藁」を編んで作ったものだけど、こういうものも今はなかなか作れないな。天日干し乾燥をするのにブルーシートでは通気性が無いのでダメなので、やっぱりこういう天然素材のものが必要なんだな。
昔のお百姓さんは、そういうものを作るのが冬の仕事のひとつだったんだろうな。
(ken)